AOKI HARUKA

FACE


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work-face

掛け時計の制作
2017

STORY

時計をヒトが眺めている姿はまるで顔を合わせる行為のようにみえる。
美しい顔であれば、なんども顔を合わせたくなるだろう。
そこで、時計を顔に見立て、時計にとっての美しい顔とは何かを考えた。

美しい顔は、しばしば「左右対照」であることを条件としたりする。
そうとすれば、時計の顔、すなわち文字盤の美しさは何によって決まるのだろうか。

対照的・整頓されている様が美しいとすれば、針と文字盤を整えると美しくなるのではないだろうか。
無駄なものをそぎ落とし、3つの針が重なった時に綺麗に一直線になる、そんな美しい顔の時計を制作した。

時計の径と奥行きの寸法は、ヒトの女性の顔の大きさを参考にした。
壁から突き出した姿には存在感がある。

24時間のうちに24回、3つの円盤に切り込まれた線がぴったりと重なり、一直線の美しい線が生まれ、ふと時計を見たくなるだろう。
一番外側の円が時針、真ん中が分針、一番内側が秒針として動いている。

パッケージはシンプルでゴミの少ない形を考えた。文字盤にロゴマークを印刷したプラスチックのカバーを被せ、いわゆるプチプチをそのままパッケージの素材に使用した。

時計をヒトが眺めている姿はまるで顔を合わせる行為のようにみえる。
美しい顔であれば、なんども顔を合わせたくなるだろう。
そこで、時計を顔に見立て、時計にとっての美しい顔とは何かを考えた。

美しい顔は、しばしば「左右対照」であることを条件としたりする。
そうとすれば、時計の顔、すなわち文字盤の美しさは何によって決まるのだろうか。

対照的・整頓されている様が美しいとすれば、針と文字盤を整えると美しくなるのではないだろうか。
無駄なものをそぎ落とし、3つの針が重なった時に綺麗に一直線になる、そんな美しい顔の時計を制作した。

時計の径と奥行きの寸法は、ヒトの女性の顔の大きさを参考にした。
壁から突き出した姿には存在感がある。

24時間のうちに24回、3つの円盤に切り込まれた線がぴったりと重なり、一直線の美しい線が生まれ、ふと時計を見たくなるだろう。
一番外側の円が時針、真ん中が分針、一番内側が秒針として動いている。

パッケージはシンプルでゴミの少ない形を考えた。文字盤にロゴマークを印刷したプラスチックのカバーを被せ、いわゆるプチプチをそのままパッケージの素材に使用した。

PROCESS

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