AOKI HARUKA

OPEN CAMPUS


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滋賀県立大学生活デザイン学科
オープンキャンパスのサイン計画

生活デザイン学科についてもっと知る

STORY

在学中、滋賀県立大学生活デザイン学科のオープンキャンパスのためのサインをデザインさせてもらった。
テーマは「えんぴつ」と「オレンジ」。

道具・住居・服飾・マーケティングの領域のある学科では、それぞれ様々なえんぴつを使うことからモチーフに選んだ。
また、大学の象徴である「えんぴつ塔」ともリンクする。
オレンジに関しては、キャンパス内や冊子内で学科のカラーとして使用されることや、えんぴつの柄の色として使われることから選んだ。

制作物は3種類、校門から学科の建物までの誘導するためのサイン、
建物前に置く看板、展示作品がどの領域のものなのかわかりやすくするためのサイン。

誘導のためのサインは、えんぴつのシルエットを矢印に見立て、感覚的に導けるようにした。
裏に溝を入れた小さな材を貼り付けることで、溝からテープを通して柱に巻きつけられるようになっている。
看板は、誘導用のサインのあまりの板材から3つ分切り出して、角を丸くし丁寧にやすりをかけた。
イーゼルに立てかけ、紙をクリップで止める仕様なので、これからは紙を変えるだけで色んな看板にもなり得て、収納も狭いスペースで済むよう考えた。

展示会場用のサインには、立てられるものが良いと先生から要望があったため、えんぴつをそのまま立てたようなサインを考えた。
工学部の先生に頼み、角材の先を四角錐状に加工してもらい、紙やすりで丸みが出るようにやすることで鉛筆の芯らしさを再現した。
そして、道具には三菱uniの鉛筆を、住居にはSTAEDTLER、服飾にはチャコール鉛筆、
そしてマーケティングにはピンクの消しゴムのついた、ザ・えんぴつをモチーフにえんぴつをそれぞれ塗り分けた。

途中で、アンケートに答えてくれた学生に鉛筆型のバッジを配る案を思いつき、
石塑粘土でひとつひとつ手作りしたが、これが想像以上に大変な作業だった。

作業は主に2人で、材料調達から加工・塗装まで行った。
しかし、制作期間が約2週間と短く、学科の友人にたくさん助けてもらい、みんなの暖かさに泣いたりもした、思い出深い作品となった。

在学中、滋賀県立大学生活デザイン学科のオープンキャンパスのためのサインをデザインさせてもらった。
テーマは「えんぴつ」と「オレンジ」。

道具・住居・服飾・マーケティングの領域のある学科では、それぞれ様々なえんぴつを使うことからモチーフに選んだ。
また、大学の象徴である「えんぴつ塔」ともリンクする。
オレンジに関しては、キャンパス内や冊子内で学科のカラーとして使用されることや、えんぴつの柄の色として使われることから選んだ。

制作物は3種類、校門から学科の建物までの誘導するためのサイン、
建物前に置く看板、展示作品がどの領域のものなのかわかりやすくするためのサイン。

誘導のためのサインは、えんぴつのシルエットを矢印に見立て、感覚的に導けるようにした。
裏に溝を入れた小さな材を貼り付けることで、溝からテープを通して柱に巻きつけられるようになっている。
看板は、誘導用のサインのあまりの板材から3つ分切り出して、角を丸くし丁寧にやすりをかけた。
イーゼルに立てかけ、紙をクリップで止める仕様なので、これからは紙を変えるだけで色んな看板にもなり得て、収納も狭いスペースで済むよう考えた。

展示会場用のサインには、立てられるものが良いと先生から要望があったため、えんぴつをそのまま立てたようなサインを考えた。
工学部の先生に頼み、角材の先を四角錐状に加工してもらい、紙やすりで丸みが出るようにやすることで鉛筆の芯らしさを再現した。
そして、道具には三菱uniの鉛筆を、住居にはSTAEDTLER、服飾にはチャコール鉛筆、
そしてマーケティングにはピンクの消しゴムのついた、ザ・えんぴつをモチーフにえんぴつをそれぞれ塗り分けた。

途中で、アンケートに答えてくれた学生に鉛筆型のバッジを配る案を思いつき、
石塑粘土でひとつひとつ手作りしたが、これが想像以上に大変な作業だった。

作業は主に2人で、材料調達から加工・塗装まで行った。
しかし、制作期間が約2週間と短く、学科の友人にたくさん助けてもらい、みんなの暖かさに泣いたりもした、思い出深い作品となった。

PROCESS

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